Battery Box、のバリエーションあれこれ
このところPUシステムの「Battery Box +mix」のお問い合わせをよく頂きます。
今のところ基本仕様は「CNTメインにMGをミックス」ですが、お客様との打ち合わせの中で、
・MGメインにCNTをミックスにできないか?
・(いざという時のために)外部電源も使える様にならないか?
・ミュートSWを付けられないか
などのご要望があり、実際に作ったり検討したりしてみました。
もともとシンプルな事が特徴の「Battery Box」
ある程度のことは工夫すれば実現できる事ですが、機能が増えればそのぶん音質の劣化やトラブルのリスクも増えることになります。
ライブで使われる事の多い機器なので現場での使い勝手は当然最優先にすべきことの一つですが、ほど良いバランスを考える必要があるでしょう。その辺、ご相談にのります。
「Battery Box」は電池の持ちを考えて、Mixやミュートの機能もすべてパッシブで行っています。そんな理由でLEDインジケータも付けていません。
もし「トーンコントロール機能も」ということになれば、、それはもう「PM-Tourに行って下さい」という感じになります。
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【現状:CNTメインにMGをミックス】
・MGのvolをコントロールする、というイメージでツマミを青にしています
【MGメインにCNTをミックス】
・CNTのvolをコントロールする、というイメージでツマミを緑にしています
・写真のものはさらにDC入力機能も追加しています ←Tourシリーズの小型24vACアダプタ対応
【D.I.内蔵タイプ】
・写真のものはナイロンギター用なのでCNT/MGの表記ではありません
・ケースサイズは変更せずにミュートSWも内蔵できそうです
・当然ですがSWはフット操作での耐久性があるものを選んでいます。